10
3月
09

トイレの中の厨房

toire

どこか学校のようなところの、やたらにだだっ広く古い公衆トイレ。床はむき出しのざらざらのコンクリート。

周囲は薄暗く、湿った空気が漂い、他に人の姿は見当たらない。

誰もこないうちにと、ひとつずつ開けて覗いていくが、どこも古くて扉の建てつけも悪い。

できるだけきれいそうな洋式ベンキがあるのところに入り、戸が締まりきらないので引っかかったように半分閉じた状態で鍵をかけないまま、人が来ないうちに用を足すことにする。

そこはなんかやたら広くて、ひとつの部屋ぐらいの大きさがある個室だ。

便器の蓋はなぜか何重にもなっていて、開けようとするとまとめて全部便座があいてしまう。

それでは座れないので、上から一枚ずつはがしていく。なんだかくっついているのだが、そうすると簡単にはがれる。

便座は最新型の暖房便座である。電源もきちんと入ってることは確認できたが、いざそこのふたを開こうとするとバネのように閉じてしまう。

ああ、またやりなおしだめんどくさい。

ふと気付くと部屋の隅には古びたキッチンセットが置いてあり、端っ子には薄く白身がかぶった半熟玉子のようなのがボイルされている。

トイレは依然としてトイレであるのだが、ふと気付くと便器の脇にゴミバコに乗ってフライパンに焼いた目玉焼きもできている。これは自分が作ったものらしい。

あまり食欲もなかったし、食べたい気分でもなかったので捨てようとしたが、

「いや、待てよ。ベーコンとパンがもうすぐ来るんだった。そしたら食べられるかな?」

いずれにせよここは厨房も兼ねているようなので、間もなく調理人も帰ってきてしまうだろう。

母が私を探して呼びながら扉の前を通過した。鍵がかかっていなかったので、入ってることに気付かなかったらしい。

「今のうちにパンツとか洗っておきな~~」

と、いいながら、自分自身、手洗い場で洗濯をしている。別に帰ってからうちで洗えばいいじゃんと思ったが、いつのまにか今日から出張で遠くへ行き、翌日は(いまは存在しない)昔の住んでた家に戻ることになっていた。

自分の家に帰れるのはそのあとなので、数日帰れなくなるんだから洗い物をためないようにというところが母らしい。しかし洗ったらどこに干すつもりなんだろう?みんなが使う公共の場所で人目にさらしたくはないぞ?

だいたい出張の話はいつ決まったんだっけ?なんかすっかり忘れていて、洗い物どころか着替え一つもってきてはいない。そういや服も下着も昨日のままだということを母にばれないようにしなくては。

突然思い出したが、あれは確か数日前、まだ発表されてないけれど、数日後にこっそり出張の件があるよと耳打ちしてくれた人がいたんだった。

まだ非公式で、通達もきてないのだから、もしかしたらそんなものはないのかもしれない。そう思ってサイトをチェックしたら、やはりそんなものは書かれていなかった。

「なぁんだ。やっぱりなかったよ」

そして夜

「うわ!更新されてる!やっぱり今日から行く見たい」

どこで誰に向かって話していたのかは、まったくわからない。

07
8月
08

パーキングでの正しい置き方

冬のある日、冬に必要なカー用品を買いにショップへ行った。

「いらっしゃいませ」近づいて来た店員さんはF.フミヤ氏だった。
冬でかけるのに必要なものを相談すると、何やら長い板の上に円盤みたいのと足をのせる部分がある用品について、図面まで書いて細かく使いかたを説明してくれた。車の中への設置の仕方(荷台につっぱり棒のように2つ並べて置くらしい)、そしてパーキングで休む時にどのようにして置いておくかなど。このパーキングで置いておく場合に注意が必要らしい。

「よくわからないことがあったら気軽に電話して下さい」と、言われた。

冬ではない晴れたある日にでかけようということになって、そのパーキングでの置き方がよくわからなかったので電話してみた。冬ではないけれど、何故か必要だと感じたので持って行くことにしたのだ。
これから出かける予定のはずなのに、何故か山のみえる高速の途中のパーキングの広い駐車場にいる。
担当者はF.フミヤ氏のはずだったらが、何故かここでA.Makihiko氏に変わっているが同一人物だと思っている。しかも電話なのに姿が見える。

雪のなかでのパーキングの置き方について、また詳しく説明してくれる。冬ではないので雪などあるはずはないのだが。。
パーキングの建物の入り口にはドラム缶のような物体があって、ぴったり合うように溝が掘られているのでその上に横向きにその長い板を乗せるということらしい。ちなみに休憩所はスキー場の山小屋のようだ。
ただし、この台は大変人気があるので、のんびりしていると次の人が来て、邪魔だとクラクションを鳴らされる。
用が済んだら素早くどかさないと怒られるのでそこは充分気をつけて素早くゆずるようにと注意された。

起きて思ったが、あれはどう見てもスキー板のようだったが、一体何に使うものとして認識されていたんだろう(ーー;)

※ごめんなさい。作りかけのキャラでしたが全然似てません。(ーー;)

27
7月
08

私の赤ちゃん

子供が生まれた夢をみた。誰に似たのか顔立ちはすごく可愛い赤ちゃんである。

まだ首も座らぬ赤ん坊を別室のベッドで寝かせていた。ベビーベッドではなくなんか普通の枠のないベッドだ。
最初は夜泣きがすごいというので耳をすませて起きていたのだが一向に泣く気配がない。
泣かない子もいるのかな、ぐっすり眠っているのかなと様子を見にいくと、青ざめた顔で暗闇でじっと目を見開いていた。

おむつはだいじょうぶかな?と見てみると、案の定汚れていたのでとりかえる。お腹はだいじょうぶ?と聞くとぐぅぅぅ〜と鳴った。どうやら気持ち悪いのもお腹すいたのも我慢して耐えていたようだ。
「気持ち悪かったりお腹すいたりしたら泣いて知らせていいのよ。」
と、話しかけると
「いえ、迷惑をかけては申し訳ないですから。お母さんはぐっすりとおやすみ下さい。僕はこのぐらいなら耐えられます」
と返事が返って来た。
「赤ん坊なんだから、我慢しなくていいの」
というと考え込むようにしてじっとしていた。

それから1日ぐらいしか経っていないのに、子供の顔がやたら相方に似ている。どころか体型も赤ちゃんというよりおやじ体型の小さいバージョンみたいな感じで、おやじっぽいノースリーブシャツを着て横たわっている。寝苦しいのかごろごろ転がりベッドの端の方まできていたので
「そんなに端に行くと、お父さんのように転げ落ちるよ」と注意した。
暑い夜なので布団をぐちゃぐちゃにはねのけて汗をびっしょりかいていたので、ウエットティッシュで丁寧に体中ぬぐっていると
「ああ、あついあつい、なんか俺病気かもしれないぞ」
ちょっと語尾がかすれて喉が乾燥してるようだったので、飲み物を作りにいこうとすると
「いや、飲み物よりノドアメだな」と。
赤ちゃんにノドアメもないもんだと思ったので無視してミルクを作りに行く。
「おい、でちゃったぞ。おしめをとりかえてくれよ」
と、いうので汚れたのを隣に用意してあった洗面器に放りこんできれいに体も拭いてあげる。布団をなおしたりしてると、ぐるるる。。という音がして赤ちゃんがスタスタとたちあがった。
「なんか腹の調子がおかしいな。ここでいいよな」
と、いうと洗面器にしゃがみこんで排泄を始めた。余裕で歩けるなら「洗面器はトイレじゃない」とちゃんとトイレの場所を教える事を早めにしなくてはと思った。しょうがないので片付けようと洗面器を持って台所にいったところで呼ばれたので流し台にひっくり返してしまった。さすがに食器と一緒は、、とちょっと情けない気持ちになる。

その後も我が儘いいたい放題で結局一睡もできず、妙に可愛げのない赤ん坊だとは思ったが自分の子だからしょうがない。しつけをこれからどうやっていくかだなと。

目覚めてからも、あんな子供ができたらちょっと嫌だなぁと思った。

24
7月
08

海。
どう考えても違う景色なのだが、私のなかでは「江ノ島」として認識されている。
表浜という一般的に人が訪れる側と裏浜という背後から回り込むようになっている人気のない岸壁側がある。
この2つの浜は大きな洞窟でつながっていて、私は裏浜をたどって洞窟へ向かおうとしている。

裏浜は岩場になっていて、強い波がうちつけているのだが、その岩を伝って洞窟へ入るには、大きなひとつのごつごつした岩が立ちふさがっている。そこを上から乗り越えようとしたら、自分の背丈よりも高く滝のように水が流れ込むようになっていてかなり危険だ。しかしここを超えなければすすめないので周りをちょろちょろしていたらすぐ脇が通れる細い隙間があったのでそこから伝い降りた。

洞窟の中には大きな潮溜まりがあって、南国の海にいるカラフルな魚達がいっぱい泳いでいた。いつの間にか持っていたカメラでそれらの動きを追って接写しようとしている。動き回るのでなかなか思う写真がとれない。
夢中になって岩から乗り出して、ふと気づくとすぐ隣で小学校の頃思いを寄せていた子が同じようにカメラをかまえて写真をとっていたので、ちょっと場所をゆずってあげた。
エビやらカワハギやらナポレオンフィッシュみたいのまでいる。

しばらくして洞窟の反対側に明るく見える表浜の方にむかっていった。。。
そういえばまったく違う夢で以前にこの浜辺は訪れた記憶がある。

海

22
7月
08

ゲームと酔っぱらい

狭い6畳間のようなところでたくさんの人がひしめいている。
その中で私は大学時代のある友達を待っている。会社が終わったら来るという待ち合わせだ。
遅いなぁ、まだかなぁと思っていたら、なんかの係員のような人がやってきて「間もなく開店しますので、もう少々お待ちください」と言った。
壁にはホワイトボードにカタカナのよくわからない名前と予約名が書いてある。私の名前も2番目のものに併記されている。なんだろうと思ったら、たいくつしないようにと隣の部屋はゲームセンターのフロアになっていた。
乗り物型やシュミレーション、シューテイングなどいろいろあって、かなりの人気なのかどうやら順番待ちがあるらしい。
自分の名前があるものがなんなのか確かめに行ったら、お菓子のクレーンゲームだった。

場面変わって飲み会。
小学校時代、中学時代、高校時代から会社の同僚、営業先のお客さんなどがいりまじっている飲み会だ。
座卓が並べられていて、床に直座りで飲んでいる。肉もあったからバーベキューかな?「肉はいりまーーす」
生の肉が発泡スチロール皿に乗ってるのをみたが食べた覚えはない。
一升瓶を抱え込むようにして意識ははっきりしてるのに完全にトラになる私。かなりの深酔いだ。くだを巻いてるおやじのような姿だと我ながら思うが止められない。右側の人によりかかるように倒れ込むのを背後から腰部を引っ張るように抱きとめて引き戻している人がいる。営業先の友達だ。「だいたいあんたがねーーーー」とからむ私。その後ろではその人を好きだったという女の子が不安げな表情で見ている。しゃべりはじめたらあっさりと手を離して知らん顔になったので「冷たいなーこの」とまたからみだすと背後で立ち上がろうとした人にぶつかる。「なんじゃこりゃーー?!ああん?」振り返ると小学校時代の同級生が笑いながらみていた。

それ以前にもなんか教室の風景があったはずなんだけど、、、誰もいない教室と、数人でかたまってしゃべっていた教室と、、それ以上は思い出せない。